熊本県でボランティア受け入れ開始!私たちができる事。
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熊本地震から数日が経ち、ようやく熊本県がボランティア受け入れを開始しました。
受け入れ態勢がまだ整っていなかった
今回の熊本震災が起こってボランティアに参加したいと思った方もたくさんいたかと思います。
「人命救助」の作業が最優先。たとえ素人のボランティアが参加したとしても自衛隊やレスキュー隊などの人命救助に勤めている方々の足手まといになるのでは小さな親切、大きなお世話というもの。
少し状況が落ち着き、各自治体からのボランティア受け入れ大勢が整うまで、ただ待つしかありませんでした。
ボランティアする事は迷惑な事か?
ボランティアするのは迷惑だという意見もあるようです。
観光気分で来た自分探しボランティアの連中の事。
彼らは、人から感謝されを事を楽しみにやってきただけでした。
だから、汚れ仕事やしんどい仕事は何かと言い訳しながらやりませんでした。
彼らで集まって楽しそうに親睦を深め合っていました。
そんな彼らに『惨めな被災者』と扱われる屈辱。
ボランティアするのはいいですが、目的が大事ですよね。ただただ自己満、遊び感覚のボランティアなら被災地の方にも迷惑をかける事になるので遠慮してもらったほうがいい。
残念な事にこのような方々がいたせいでボランティアは迷惑だという意見が出てきいます。
困っている人を助けるためにボランティアをするんですよね??
被災された方の立場に立ち、相手への思いやりの精神が必要だと思います。
主なボランティア活動内容の説明
主なボランティアの活動は4つです。
(1) 被災者の住居のあとかたづけ、敷地内や住居内の 汚泥の除去
(2) 避難所でのお手伝い(食事のお世話、救援物資の配 付など)
(3) 救援物資の仕分け(衣料、飲料、食料品、衛生用品 などに分ける作業)
(4) 災害ボランティアセンターの運営のお手伝いなど
ボランティア情報 - / 熊本県社会福祉協議会ホームページ [ボランティアセンター]
詳しい内容はHPリンクに記載しています。
ボランティアをする際の心構え
念頭におくべきことは、事前準備ができていないと返って救助活動の妨げになりかねないという事。そして、いつ何どき自分にも何が起こるかわからないという事。
迷惑ボランティアにならないためにも、最低限上記の点を踏まえて参加するのがマナーですよね。
ボランティアに行っても人手が足りており結局何もできずに終わってしまうこともあるとのことですが、待つこともボランティア。そう思えば気が楽になると思います。
熊本市 災害ボランティア受け付け 前倒しで終了 | NHKニュース
ボランティア情報
熊本県の各自治体が募集している要項です。
参加したいと思う人は随時チェックしてください。
問い合わせにはマナーがあります。各災害センターは非常に忙しい状況にあり、安易に電話やメールは避けるべきです。きちんと概要を把握して不明な点があれば問い合わせましょう。
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_15404.html?type=top(随時更新中)
微力ではあるが無力ではない。
やはりプロの方々と比べたら素人がボランティアとして出来ることは僅かかもしません。
今回の震災に無関心でボランティアを鼻で笑うかのように批判する人よりかはずっと価値のある事だと思います。被災された方々に寄り添うことにより、頑張っている姿を見せて元気をあげられるはず。
テレビの前で祈るだけでは誰も救えません。
たとえ偽善だと言われても、やらない善よりやる偽善。
その話は後で聞くから、いまは一緒に支援を行動に移そうか。
ブロガーの山城さんの言葉が心に響いたので使わせていただきました。