熊本地震から3週間が経過。ボランティアの必要性を伝える
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熊本地震から3週間ほど経ちます。
今回の地震は歴史的建造物や道路、住宅などに大きな爪痕を残しました。
大きな被害を受けた熊本城
全ての被災場所がというわけではないですが、ライフラインが着々と復旧。
ボランティアの需要が高まる今、連休全て費やし自分も福島から熊本へボランティア活動に参加してきました。
ボランティアの必要性
最大震度7を観測した熊本県益城町
今回の地震により家が全崩壊、半崩壊した方はいまだに避難生活、車内生活を強いられており大変な状況にあります。
衣・食・住に不自由になっており、今までの当たり前の生活が当たり前の生活ではなくなりました。
そこで被災された方々の救済援助をするボランティア活動がこれからも必要となっています。
ボランティア活動の種類
炊き出しのボランティア
ボランティアには主に4つの種類に分けられます。
(1) 被災者の住居のあとかたづけ、敷地内や住居内の汚泥の除去
(2) 避難所でのお手伝い(食事のお世話、救援物資の配付など)
(3) 救援物資の仕分け(衣料、飲料、食料品、衛生用品などに分ける作業)
(4) 災害ボランティアセンターの運営のお手伝いなど
適材適所という言葉もあるように、ボランティアの種類を色々経験してみて何が自分に適しているか判断するといいと思います。
僕は炊き出しのボランティアと瓦礫撤去のボランティアをしたのですが、炊き出しのボランティアの方が自分には適していると思いました。
やはり経験してみなくては自分に何が適しているか判断もつきません。なので自分が興味があるボランティア活動を一度経験してみるといいです。
ボランティアがやりがいに変わる
実際に現地に足を運びボランティアをする事により困ってる方のリアルの声が伝わるし、心から感謝されることがあります。
生活に困っている人が辛い生活を泣きながら嘆いていたり。
自分がしたボランティアでここまでかというくらい泣きながら感謝してくれたり。
そんな事を目のあたりにしたらあなたならどう感じますか??
自分のしたボランティアで少しでも被災された方々のお役に立てるのであれば、
やりがいを感じるのではないでしょうか??
僕はやりがいを感じました。
思わずもらい泣きしてしまいました。
過去に東日本大震災で辛い経験をわかっているので。
ボランティア団体の紹介
数多くのボランティア団体があると思いますが、多すぎてもどれに参加するか迷うと思うので今回2つ紹介します。
・社会福祉協議会
ボランティアの先駆けは主に社会福祉協議会。ボランティアでの知名度が高いのでボランティアで検索すると一番先にヒットするのではないでしょうか。
熊本県内のボランティア情報を常時HPやfacebookにて情報発信しています。
・め組JAPAN NPO法人 make the heaven
http://maketheheaven.com/megumijapan/
国内外を問わず復興支援活動をサポートしているNPO法人 め組JAPAN。
数多くのボランティアのニーズに対応しボランティアを募集し、被災地を盛り上げるため数多くの若者が集まっています。facebookで主に情報発信しています。
最後に
GW連休中にたくさんのボランティア志願者がたくさん集まりました。
連休が終わった今、ボランティア志願者が減りボランティアの人手不足が深刻化しまだまだボランティアが必要となっています。
【超急募】ボランティアの皆さんが不足しています。避難者の皆さんの移転や片付け等ここ数日は特にボランティアの皆さんのお力が必要です。これまで沢山の皆様にお越し頂きさらなるお願いは恐縮ですが、是非ともよろしくお願い致します。
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2016年5月6日
いつどこでまた震災が起こるかわかりません。
困った時はお互いに助け合うのが大事。
あなたもボランティア活動をして誰かの役にたってみてはいかがだろうか?