「宮森嫌われてるってよ?」嫌われながらも自分を貫いていくプロブロガー宮森はやと(みやも)の生き方とは
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【インタビューを快諾してくれたプロブロガー宮森はやと(みやも)氏】
世の中にはブログで生計を立ててるプロブロガーの方がたくさんいる。
その中でもネットで大炎上し世間を騒がせていたプロブロガー宮森はやと(みやも)さんに注目した。
ネットで嫌われながらも自分の意思を貫きブログを書き続けていく宮森はやと(みやも)(@Miyamo_H)氏の生き方についてぼく、佐藤光輝(@sugerbright)がインタビューしてきた。
プロブロガーみやものブログ内容とは?
光輝:ネットで大炎上していたということで。みやもさん。大変でしたね。。
みやも:はい。
光輝:みやもさんのブログは月にどのくらい読まれてますか?
みやも:月に大体35万人の方に読まれてます。
光輝:そんなにも読まれてるんですね!すごい。
光輝:みやもさんがブログで書く内容はどのようなものなのですか?
みやも:ぼくのブログに書く内容というのは、普段生活している中で思っている事を主張した記事で、いわゆるオピニオン記事を書いてますね。
光輝:例えばどのようなものですか?
みやも:そうですね。例えば、結婚式に行く意味ってあるの?とか、大勢の飲み会でも世間話や愚痴話ばっかでつまんないな。面白くないし出席する意味あるのかな?とかブログでガッツリ言っちゃうタイプですね。
光輝:へぇ〜。それじゃあらゆる物事に対して、思った率直な意見や考えをブログに書いているんですね。
みやもの率直な意見が賛否両論を生む
光輝:そしたらその率直な意見や考えがブログ読者に対して賛成か反対の2つに分かれるわけですね。
みやも:そうですね。そういうことをブログで書くと賛否両論になり、賛成してくれる人はめちゃくちゃ賛成してくれるんですが、反対に批判してくる人はめっちゃ批判してくるんですよ。その結果、大炎上しちゃうって事が度々ありますね。
光輝:大炎上ですか〜。賛成反対の比率はどのくらいですか?
みやも:記事の内容になるんですが、だいたい半々ですね。
光輝:え?半々ですか!!(汗)
みやも:この前に書いた記事はほぼ批判され大炎上でしたね。(苦笑)
光輝:え?どんな内容ですか?
みやも:今やってる、一ヶ月限定で1日50円でぼく宮森はやとを売りますっていう企画です。
光輝:50円?安すぎですね。(笑)
みやも:誰でも手軽にブロガーとしての宮森を利用してもらえるように、破格の料金設定しました。ですけど人間の倫理観から逸脱したような依頼ばかりで正直困惑してます。(苦笑)
光輝:ちなみにどんな依頼ですか?
みやも:これを見た方が早いですね。
プロブロガーさん1日50円の件、他の何でもするを提供して欲しいとの事なので
— ブルーアイズ高卒ドラゴン (@tiojobtzp) 2016年7月4日
・アリを一匹白く塗って1日追跡する
・自動販売機を彼女にして1日過ごす
・渋谷の信号機の数を数えてそれぞれに名前 をつける
を一旦お願いしてみました。
それぞれレポートもつけて貰いたいです。
光輝: わお。(苦笑) みやもさん大変ですね。。
嫌われたみやもの心境は?
光輝:たくさんの人に批判され嫌われた心境はどうですか?
みやも:もう不感症になりますよね。言われ続けると。
光輝:慣れるものですか?
みやも:そうですね。慣れですね。(笑) 最初はやっぱりぼくも嫌でした。
みやも:ツイッターで大炎上して何十件もブワーって批判コメントが来た時はさすがに焦りましたけど。それを乗り越えると何にも感じないですね。
光輝:そうなんですね。慣れというのは怖いですね。(笑)
嫌われてもブログをやり続ける理由
光輝:世間から嫌われてまで、みやもさんがブログをやり続ける理由はなにかあるんですか?
みやも:ブログを通して自分の存在意義を示したいという願望はありありますね。
みやも:炎上して批判され嫌われようが、自分の思っている事をブログを通してただ言っているだけなので、気にせずにやりたい事や好きな事をやっていきたいです。
光輝:なるほど。自分の意思を貫くその姿勢、とてもかっこいいですね。
みやも クラウドファンディング挑戦中
光輝:みやもさんは現在クラウドファンディングをやっているとお聞きしたんですが、何のプロジェクトで資金を募っているのですか?
みやも:起業家の家入一真さんが考案したシェアハウス、「リバ邸」というのですが、今回僕らも「ハイパーリバ邸」と称するシェアハウスを作りたく、初期運用費をクラウドファンディングで資金を集めてます。
光輝:ハイパーリバ邸?いくらの額を集めてるのですか?
みやも:目標設定額は130万円です。
光輝:結構な額なんですね。
みやも:でも設備投資を含めるとこの額でも赤字なんですよ。(苦笑)
みやも:クラウドファンディングで資金を集めることにより、出資してくてた人たち、また、そうでない人たちも気軽に出入りできるような。そんな公共の場所にしたいと思ってます。
光輝:そうなんですか。今度ぼくもお邪魔したいです。
みやも:ぜひぜひ。
第三の居場所となるハイパーリバ邸
光輝:ハイパーリバ邸というのは一体どのようなシェアハウスなんですか?
みやも:社会のレールからはみ出て、家や会社、もしくは学校の居場所がなくなった人たちの為の「第三の居場所」にしたいんですね。
光輝:第三の居場所ですか。
みやも:そうです。ぼくが学生の時、友達もいなく学校にも行きたくなかったし、家にいても家庭内トラブルがあって。家にもいたくなく、自分の居場所がなかったと思ってました。
みやも:境遇は違えど、同じように現代の社会に生きづらさを感じている人がいると思うんです。だからぼくはここに「第三の居場所」としてハイパーリバ邸を作りたい。そう思いました。
光輝:そんな辛い過去があったんですね。もうそこに誰か住み始めてるんですか?
みやも:はい。僕を含め現在5人で住んでいます。みんな社会に鬱屈して自分の居場所を求めてきた人たちで、みんなそれぞれ個性があってめっちゃ面白いです。
光輝:そこに住む人たちみんなブロガーなんですか?
みやも:そうですね。共通点はブロガーなんですが、それぞれグルメやダイエット、プログラミング。それぞれ特化したジャンルのブログを書いてますね。
みやも:あ、他にはクソ真面目だけどゲスな下ネタをガンガン書く、クソマジメゲスブロガーもいますよ。(笑)
光輝:クソマジメなゲスブロガー?なんか、めちゃくちゃ気になりますね。(笑)
ハイパーリバ邸の今後
光輝:ハイパーリバ邸の今後の展開をお聞きできますか?
みやも:はい。ハイパーと名乗るから、全国にある「リバ邸」を引っ張っていくようなそんな場所にしたいんです。
みやも:ここに訪れる人は、何かしら秘められた才能がある人たちが集まって来ると思うんですよ。
みやも:それぞれの才能同士が意見を交わし、面白いアイディアやプロジェクトが生まれる刺激ある場所がハイパーリバ邸であったらいいなと。ここの場所面白そうだなって思われたら嬉しいかなって。
光輝:なるほど。面白いですね。
普段、人目を気にしてなかなか言えないような事を自身のブログでズバッと率直な意見で書く結果、批判を浴びてしまう大炎上プロブロガー宮森はやと(みやも)さん。
批判されてまでも、自分の信念を貫き生きている足跡を残したいという宮森さんはとてもカッコよく見えた。
今後の宮森さん自身のブログ「未来は変えられるの?」そして「ハイパーリバ邸」に注目したい。
駅付近で待ち合わせした際、ハイパーリバ邸への募金箱を首にぶら下げてやってきた宮森さんはとても個性的でインパクトが強かった。今回インタビューを快く受け入れてくれた宮森さん、どうもありがとうございました。